タグ別アーカイブ: 夏帆

砂時計

「砂時計」は3つの部分に分かれている。真ん中のくびれた部分が現在で、落ちて溜まっていく下の部分が過去。落ちようとする上の部分が未来だそうだ。

なるほど面白い捉え方で、それを子供の頃から二人のキーアイテムとして育った二人の物語だ。

最近僕的お気に入りの夏帆ちゃんと松下奈緒ちゃんが出てるとあっては、しかも成長前、成長後のビフォーアフターを演じると言うのでは見ないわけにはいかない。

僕は事前情報を映画を見る前には基本的に入れない主義。あれこれ無駄知識を入れて本編を見てしまうと、ストーリーに入れなくなることが多々あるからね。と、いうわけで純粋に二人の演技を見たかったのですが、妻に現在午前ドラとして再放送されている元々の昼ドラをビデオに撮り無理やり見せられていた。

ほら、元々昼ドラでしょう。「おい、ダイゴ、そこで言うの止めるな。ちゃんと言え!」「杏、だめだよ、説明しなきゃ」が毎回なわけさ。じれったいし、いらいらするし、…。

しかし、しつこいっていうくらいこれが繰り返されると慣れてくるっていうか、当たり前になっちゃうでしょ。しゃーねぇな、これくらい、みたいな、さぁ。

そんな状況でみてしまったから、出会い~友情~愛情熟成みたいな行った来たが浅い。そりゃそうか、30分番組で60回のドラマを2時間でまとめようというのは土台むりだなわな。

二人の間に割り込むフジ君と椎香ちゃんがあまりにあっさり描かれてしまって、こんな程度の思いで別れるのはおかしいと感情移入できなかったなぁ。すっかり、昼ドラの濃い味付けに馴染んでしまった自分がつらい。

 島根の清々しい景観、忘れちゃいけない日本の原風景(僕の彼女はサイボーグでも紹介されているが…)が見えてくる。なんだか、効率効率とすべて処分し走ってきたことに反省すべき美しい風景である。

夏帆ちゃんは中学生という設定のようだが、それにはちょっと無理ある大きさだったが、初キスのシーン、いいんでないの。あのね、ちょっと半開きの口がさぁ、なんだか余韻があっていいんじゃない。オジサン、キタ~!だったよ。

大人のシーンになっては、望遠カメラでバックを飛ばした映像が増え、イメージカットになってしまって、現実感(なんだか生きているって感じ)ないんだよな。リスとカットに至る展開もちょっと唐突で、ちょっと無機質な印象だったな。そして、最後は仲良くお手手つないでって、オイオイ、これ未来予想図のエンディングとおんなじじゃないか!彼女の事務所が、どっかの結婚式場のCM出演を狙っての仕業なのだろうか??

「砂時計」、過去が溜まりすぎたら、ひっくり返すと過去が未来になるというフレーズが映画で紹介されていたが、砂時計にたとえて言うなら、恋とは砂時計みたいなものと答えようか。ある時は彼女がグイグイ思いを送るが、次の局面では彼が逆に思いを送る。どちらかだけが一方的に思いを送れない。無限をイメージした∞のように無限とは、際限なくどこまでも広がっているというのではなく、止まることないエネルギーをいうのかもしれない。そのためには有限な世界の中にある砂を両極である二人がしっかりとタイミングよくひっくり返し合わなければならないということ。決して一人では恋が成立しないと言っているようだ。その意味で言えば、この作品は止まっていた時計を突然動かしたら恋が動いた。まるで焼けボッ栗に火がついたみたいで、なんだかなぁ~。

何度もいうが、お気に入りの松下奈緒と夏帆が出ているだけで、僕的に満足なので、でもこの点数。

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うた魂(たま)

「天然コケッコー」から注目していた 夏帆が主演のこの作品。実は夏帆がシネミシュランはスキである。一所懸命になると紅潮して、頬が内側からピンクに輝きだす。若いっていいなってホントに思う。って、書くとヤバ系オヤジみたいに思われそうで嫌だけど、ホントさっぱりしてて好感が持てるのです。学生時代、合唱部の人たちって感情込めるのはいいんだけど、やけに動きの大きい、無理やり説得するような人がいて、いいのはわかっているけどドン引きだよねと思っていた。 それをシャケの産卵みたいと一刀両断。そのバッサリ感が気持ちいい。 そんなネタをはさみつつ、しっかり合唱讃歌なのである。ハーモニーの素晴らしさ、美しさを感じるが、ゴリ演じる湯の川高校のヤンキー合唱部の一人一人が自由に表現し集束する歌に力強さを感じた。繊細なハーモニーばかりが合唱でないことを教えてくれた。僕的には、カラオケで長淵剛と共に無茶苦茶感情移入して歌う人がいるドン引きジャンルになってしまっていた尾崎の楽曲が力強く歌われ、やっぱいい歌だったよなと久々いい気分で再会できた。どうしたことだろう、宮城三女高OGが出演して作られた「コーラスたい〜彼女たちのキセキ〜」や安田成美の「歓喜の歌」と合唱映画が連続して作られている。これは、合唱の波が、(突然目薬をたかだかと差しだし、目に落としながら)キター!と言わなければならないのだろうか。P.S.薬師丸ひろ子が歌うんだよね。なんだかよくわからないキャラ設定だし、演技もどうよってカンジだけど、あの歌声は彼女でなければあり得ない。う〜ん、いいとかわるいじゃなくて、なんとも懐かしい。 

 

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